工事費の目安

Construction Cost Indication

住幸房では、基本プランなどはなく、1棟1棟お客様のご希望を伺ってから設計をし、
プランが決まってからお見積りをしますので、
工事費に関しては坪単価の目安程度しかお伝えすることができません。
これは、設計士の方を通してご依頼を受けた場合も同じです。

工事費の概算

Rough estimation of construction cost

私たちの経験則ですが、坪単価でお話ができるのは延床面積40坪程度からです。
これ以下の面積の場合は、延べ床面積が狭くなればなるほど坪単価は上がっていきます。
住幸房では、おおよそ80万円/坪~100万円/坪程度が工事費の目安となります。
私たちが提案する最初のプランは、このあたりの金額を想定した計画となっていますが、
打ち合わせを経て、これ以上になることも、これ以下になることもあります。

  • 参考物件

    池尾邸

    • 建築地

      福津市

    • 建物概要

      木造平屋、瓦ぶき屋根、石場建て・板倉構造、薪ストーブ・太陽熱温水器設置、床面積36坪、建築面積40坪

    事例をみる
    3,880万円(税抜き)※家電、外構などは含まない

工事費を左右する要素

Construction cost affecting factors
  1. POINT1

    家の大きさ

    工事面積が小さくなればなるほど、坪単価は上がります。この反対で、工事面積が大きくなればなるほど、坪単価は下がります。これには、キッチンやお風呂などの設備には大きな家でも小さな家でも同様の費用がかかってしまうことや、床面積が狭くなっても壁の面積はあまり減らないことなどの理由があります。

  2. POINT2

    材料・機器のグレード

    当然ですが、使用する材料が高価なものであれば工事費は高くなってしまいます。特に、設備機器のグレードには大きく左右されます。木材に関しては、数寄屋建築などの場合を除いては、木材のグレードが工事費全体に与える影響は小さいように思います。というより、それほどグレードの低い木材はそもそも提案していないということの現れかもしれません。おおよそ建築工事費の15%~20%程度が、木材の費用の目安となります。

  3. POINT3

    土地の状況

    建築する土地の状況や周辺道路の状況によって、追加の工事が必要になったり、材料搬入に費用がかかったりすることがあります。特に、地盤が弱い土地に建築しようとする場合は、地盤改良や杭打ち工事が必要となります。他には、水道やガスの引き込みがあるかどうかなども工事費に関わってきます。

  4. POINT4

    家具

    既製品の家具を購入される場合は、もちろん工事費に家具の費用は含まれませんが、作り付けの家具を製作する場合は、その製作費用が工事費に含まれることになります。キッチン周りの収納や、下足箱などは作り付けで製作することが多く、その他にもダイニングテーブルやPCデスクなどを製作することもあります。

  5. POINT5

    木製建具

    住幸房では、室内建具は木製建具、また外回りの建具も玄関と居間の掃き出し窓は木製建具で提案させていただきます。それ以外の外回りの建具を木製建具にするのか、それともアルミサッシを使用するのかで工事費が変動します。また、窓の内側に内障子を建てるのかなど、製作する建具の枚数も工事費に大きく影響します。

  6. POINT6

    土壁

    土壁は、住幸房で建てたほとんどの家で施工されていますが、このほかに板倉構法を選択することもあります。板倉構法にはいろいろな特徴がありますが、土壁よりも工事費を抑えることができるというメリットもあります。

その他、細かいことを挙げるとキリがありませんが、以上のことを目安として頭に入れておいていただけると、
工事費の概算をする場合に判断の基準になるかと思います。

また、どうしても予算的に難しい場合は、住幸房の基本仕様以外の工事を採用する場合もありますが、
私たちは安価な工事を提供することを得意としていないため、私たちがお客様に提供できるメリットを考えると、
予算を低く抑えた工事では逆にお客様にデメリットを与えてしまうこともあると考えています。
そのような場合は、まずは工事面積を減らすことを提案しています。

どうしても工事面積を減らすことができない場合は、
低予算で建てることの得意な工務店さんにご依頼をいただいた方が、
お客様の求めるものが得られるのではないかと考えています。