
大工志の会 第2回全国総会2日目は、午前中は、国が選定する重要伝統的建造物群保存地区である今井町で、町並みの見学をしました。
橿原市教育委員会のみなさんが、この素晴らしい町並みをどうやって保存し、どうやって活用しているのかを説明してくださいました。
そして、今井町の中心である称念寺の修復工事を手掛けられた(株)尾田組の担当者の方と、称念寺のご住職にも、修復工事のいろいろなことについて説明をしていただきました。
日本全国に126箇所ある重伝建地区の中で、一番多い504件の伝統的建築物がある今井町は、多くの人が関わって、とんでもないパワーを注ぎ込んで、現在の町並みが保存活用されていることに感銘を受けました。
地元に帰って、自分が関わるまちづくりに活かせたらと思います。
午後からは、興福寺五重塔の見学へ。
来年から始まる大改修前の最後の特別公開とのことで、
来年以降の総会で、もしかしてこの五重塔の工事中の現場見学ができるんじゃないかとみんなで妄想しながら、興福寺をあとにしました。
今回の総会でもいろんな方にお世話になりました。
ありがとうございました!