
これは、非常に大きな一歩です。
福岡県で、気候風土適応住宅の運用が始まります!
省エネ法の改正により300平方メートル以下の住宅にも省エネ法に関わる説明義務が求められます。
でも、たとえば縁側がぐるっと回っていて開口部が大きな家や、真壁作りの家では、省エネ法の基準には適合できない場合が出てきます。
じゃあ、そういう伝統的な作りの住宅は排除されていく一方なのか、
という問題を回避するために、この気候風土適応住宅という制度ができたという経緯があります。
この気候風土適応住宅というのは、地域の気候風土に適応した伝統的工法の建築物などの継承を可能にする仕組みです。
福岡県建築士会のみなさまのご尽力に感謝します!