昨日より、解体工事が始まりました。100年以上建っている家です。ゴミになるのは、改修工事をしていた部分だけです。ほとんどは、土に還る素材ばかりですが。近所からかき集められて使ってあった材料は、周辺の自然の循環の中に還り、比較的最近作られた新建材は、遠いところからやってきて、高い処分費用をかけて、人の生活から離れた場所で処分される。
この土地の神様は、何やってんだろうか、と眺めているに違いありません。