毎年恒例の、九州産業大学 住居インテリア学科の実習で、
大学生が住幸房の作業場の見学に来ました。
この日は、実際の木造建築の現場では、どのように木材を加工し、どのように組み立てているのかを説明した後、
仕口や継手模型のスケッチを行いました。
きっと彼らには、何故このような形状になっているのか、どのように形状を決めているのか、ほとんど分からなかったと思いますが、
この経験が、大学卒業後、実際に建築現場に行くことになった時に役に立つと思います。
今週末は、いよいよ、学生コンペで選ばれた作品を、実際に建ててみる実習です。
毎回、チャレンジングな形の建物が選ばれるので、作っているこちらも、無事に組み上がるのか、ヒヤヒヤしています。
学生の向こう側で作業している大工の西田君も、
背中で学生の話を聞きながら、ドキドキしていたのではないでしょうか(^^)
みなさん、あまりピンとこないと思いますが、大学の建築の授業の中では、ほとんど木造のことを教えてくれません。
というか、教えることができる人がほとんどいません。
そんな中、九州産業大学は素晴らしい!と思います。
木造の勉強をしたい人は、ぜひ、九州産業大学 住居インテリア学科へ(^^)