2018年10月にスタートした大工志塾。
全国の若手大工に、伝統構法ができる棟梁になってもらうための塾です。
群馬県神流町の多大なるご協力のもと、
この大工志塾の第1期生の修了制作で、板倉・石場建ての平屋を建てました。
塾生は、墨付けから刻み、上棟まで。
完成させたのは藤本工務店ですが、
それでも、構造体は立派に第1期生の塾生が作ってくれました。
3年前は、全く何もできなかった人もいました。
この経験は、彼らの今後の人生にとって、とても大きな意味を持っていると思います。
これからの、日本を背負う立派な大工になってください!
現在、第2期生の修了制作に向けて設計を進めています。
この第2期生の修了制作の設計は、僕が担当しています。
今回もまた、板倉・石場建ての平屋です。
修了制作がある5月がとても楽しみです。
大工志塾は、2003年から15年間続いた大工育成塾の後継の取組みとして、2018年10月にスタートしました。
4月から第5期生の募集が始まります。
伝統工法を学びたい若い大工のみなさん
若い大工に伝統構法を学ばせたい工務店のみなさん
ぜひ、大工志塾に入ってください。