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日本人の悪い癖なのか、補修・補強すればまだ十分使える建物を、壊して建て替えようとする人が多いです。
新しいもの好きなのかな?
現在の建物がどうしようもない低レベルの物ならば、建て替えも仕方ないと思いますが、まだ使えるものを建て替えていることが非常に多いと思います。
さて、僕の住む福津市宮司地区でも、公民館の建て替えが計画されています。老朽化しているということですが、補修・補強すれば十分使えそうに見えます。
この建て替えでかかる費用は自治会の自主財源(これまでの自治会費の繰越金)と県か市からの補助金と、宮司地区の全世帯から広く薄く徴収する住民負担金です。
各世帯から毎年2,000円×10年=2万円の公民館費を徴収するそうです。
なぜ、手持ち資金で出来る範囲で補修・補強をやらずに、住民から強制的に徴収してまで建て替えをするのか!と、私の妻はこのことに憤っておりました・・・
熊本市民のみなさん、みなさんの納めた税金も、本当に必要かわからない市庁舎建て替えに使われようとしていますから、怒った方がいいですよ。
~~以下、古川保さんのFB投稿の転記~~
伝統的建築万歳213 2023年4月18日
【耐震基準と耐震性能の違い】
明日は、市庁舎建て替えの裁判だ。
市庁舎は【現行の建築基準法の耐震基準を満足していない】ために建て替えは仕方がないと思っている人は多い。それは大間違いだ。
良く文字を見て欲しい
【現行の建築基準法の耐震性能を満足していない】と熊本市の執行部は言っている。
言葉巧みで、嘘ではない発言だ。
原発の建物を考えてほしい。原発の耐震性能は耐震基準の数倍が必要なことは理解できる。
それと同じように、市庁舎を防災拠点にするので、耐震性能は耐震基準の1.5倍必要だと言うのだ。
400憶円の工事費用は4年前の話。
大阪万博を参考にすれば、現在価格は600憶円だろう。
熊本市の税収は1000憶円なので、熊本市は災害ではなく、防災費用で潰れる。
防災拠点にしなければ、そのまま使えますという分科会の山田会長発言のビデオ記録を注視してほしい。