農園部長の滝口の薦めで「FOOD,INC.」と「ありあまるごちそう」という映画を観ました。
衝撃的です。
内容は海外のものなので、日本もまるっきり同じでは無いと思いますが、海外の食べ物もかなりの量が入ってきていますし、食べ残しの量が世界一といわれる日本ですから、私たちにも大いに関係のある話です。
この映画の内容を全てまともに受け止めると、「何も食べられなくなるじゃないか!」と言う人もいるでしょう。
ですが、現実は現実として受け止めなければなりません。
知っててあえて選ぶのか、知らずに食べ続けるのか。
大きな違いです。
消費者が安全な食べ物を求めるのは、ごく当然の話なのですが、
生産システムは、ごく当然のように合理性を求めています。
しかも、合理性と利権はいつもセットです。
TPP参加問題が多方面から取り上げられて議論されていますが、参加決定となれば、アメリカからの生産システムの輸入は避けられないでしょう。
自分の命は自分で守る。
そう考えながら、スーパーの陳列台に向かう日は、もう遠くない現実です。