【活動報告】
去る6月23日(土)に第11回九州大工志の会総会を開催しました。
今年の会場も、昨年と同じ熊本市南区川尻の瑞鷹(ずいよう)です。
この日は、朝から3カ所に分かれて、2年前の熊本地震で被害を受けた箇所の修理工事を行い、19時から総会、終了後にそのまま懇親会を開催しました。
昨年は、瑞鷹の会議室でしたが、今年は修理中の瑞鷹の事務室での開催です。
今年の3月に大工育成塾を修了したばかりの13期生も2名参加してくれました。
翌日6月24日(日)には、古川設計室の古川保先生による「地震で被害を受けた建物をいかに修理するか」の講義を受けました。この瑞鷹の中には、実際に修理した箇所、これから修理する箇所がたくさんあって、本当に勉強になります。
この古川先生の講義には、建築士会久留米支部の青年部のみなさんも参加されました。
瑞鷹には、まだまだ修理の手を付けることができていない建物・箇所がたくさんあります。
職人さんの人出が足りていません。
私たち、大工志の会はこれからも、できる範囲で修理作業のお手伝いを続けていこうと考えています。
みなさんのご協力をお願いします!