小国の山に行きました。
8月から始まる新築の建て主さんと、設計士、現場監督と一緒に。
目的は、家に合わせて作るテーブルの材料になる杉の木を切るところを見るために。
自分のうちのテーブルが、材料になる前の、立っている状態から見ようと。
本当は、この時期に切るのはよくないのですが・・・
この時期は、木がどんどん水を吸っている時期で切った後も乾きにくいらしいです。
ただ、これは構造体に使うわけではなく、テーブルや、戸の材料になるので、すぐにある程度の大きさに製材してしまって人工乾燥させるので、そんなに問題は無いようです。
赤いひもが目印です。
樹齢は130年だそうです。
お父さんと子ども2人が手を取れるほどの幹の太さ。
だいたいまっすぐ立っていて、癖の少なそうな木です。
結局この日は、天候が悪く、切り倒すのは延期になりましたが、家族の家造りの記念になったことでしょう。
家を建てる機会なんて人生にそう何度もあるものではありません。
自分の家ができていく過程を楽しむことも、どうやって家ができているのかを知ることも、家を建てる目的のひとつではないでしょうか。
それにしても、この家族の仲の良いこと良いこと。
家族っていいですね