故郷といっても、僕自身の故郷ではなくて、妻の故郷です。福岡県の田川です。

先日、義理の父と二人で、その田川にある父の実家に行ってきました。

田畑と、雑木林と、民家がぽつぽつとあるようなところです。

父の実家には、現在は誰も住んでいないのですが、伯母さんがたまに帰ってきているようで、普段人が住んでいない家特有の『すぐに古びて朽ち果てる』ような感じはありませんでした。

ですが、お風呂やトイレはやっぱり古びていて、下水も垂れ流しなので、ここで生活するにはやはり不便のようです。

父は老後の楽しみとして、実家の周りの土いじりをしたいらしく、月に２～３回はここに帰ってきて泊まれるようにしたいと。さらに、車で１分のところにゴルフ場があり、お客さんを連れてきてここで飲んだり泊まったりできればいいと考えているようです。

それで、風呂とトイレを新しく造り直したいと。

ここで、僕の登場です。

左の蔵のような建物は、もう手を加えないでも、泊まったりする分には十分なもので、その右横の物置を解体してそこに、お風呂トイレ棟を新設しようかという話になっています。

右端にチラッと写っている母屋は、けっこう大きくて、手を加えだしたら大変そうなので、とりあえずはそのままです。

田んぼや畑や山もかなりあるようですが、今は一部を他の人に貸して管理してもらっているぐらいで、その他はほったらかしです。

父が畑をやりだしたら僕も便乗して、開いてる土地を借りて農園部の田川支店ができるな、と。ひそかに狙っています。

なんだか、面白いことになってきました。

それにしても、田川いいとこやったなー