先日、伯父さんの3回忌がありました。
もう2年も経つのか、と、みんな口を揃えて言っていました。
もちろん、伯父さんが亡くなってしまったことは悲しいことですが、その悲しみも2年の時が過ぎて、だんだん落ち着いてきています。
この法事の時はやはり、みんなで伯父さんのことを想い出し、当時を思い出し、昔話をします。
2年っていいタイミングですね。
それから、親戚が集まることもそうそうない私たちにとって、伯父さんが親戚を何年かに一回集めてくれているわけで、伯父さんに感謝です。
不謹慎かもしれませんが、法事の最中に、何だか親戚っていいな、と思っていたわけです。
この広い世界で、身内になれるってよほどの縁です。
大切にしたい繋がりであります。
と、本日さっそく、伯母さんの家のふすまのすべりが悪いということで、手直しに行ってきました。
悪いっていうか、滑りませんでした。
鴨居が下がって、鴨居の溝の底がついていたので、溝の底を5~6ミリ削って溝を深めました。
ふすま自体を切って高さを低くすると、端のほうでは鴨居の溝にかからずに外れてしまうので、この方法を選択しましたが、機械を使うわけにもいかず(大量の木屑が舞うので)手作業でやりました。
上を向きっぱなしはきつかったけど、非常に喜んでもらえたので嬉しい限りです。
この手の問題(引き戸が動かない、ドアが開かない等)は普通の木造住宅ではよくあることです。
不便だ不便だ、と思いながら生活するよりも、一度近くの大工さんに相談してみることをお奨めします。
簡単にパッと解決する場合もありますので。
それから、近くの大工さんというのもポイントです。今後、何かあってもすぐ来てくれるという安心のためです。
近くに大工さんがいないときは、ぜひ、当社へご連絡ください。なんてね。