
周りの田んぼがすっかり刈り入れを終えた11月の最初の日曜日、稲刈りをしました。
手で植えた稲を、手で刈ります。
この日は10人ぐらいだったかな。
前日もほかのグループが刈っていたようで、この日で全ての稲を刈り終えました。
そして、天日干し。
この日は全部干すのは間に合いませんでしたが、一応刈り終えたということで、この後は収穫祭でした。
自分の手で作業をすると、どういう過程を経て食べ物が自分の口に入っているかが見えてきます。
何でも同じことだけど、何かを生み出すのは簡単じゃないし、手に入れるって事も簡単じゃありません。
これだけのものを手に入れるには、これだけ働かないといけないのか、と。
そういうふうに考えると、お金を払って物を買うということが違う意味を持ってきます。
ほんとうに金額に見合った価値の商品なのか。
お金を出せば手に入るものも、実は本当の価値ではないところにお金が回り、見えない何かのかたまりになった物を手にしているということ。
反対に、価値のあるものを作り出しているのに、正当に評価されずに安値で取引されてしまうということ。
本当に価値あるものにお金を払う、そんな社会になって欲しいものです。
話が逸れました。
将来は、会社として『半農』の方向に進んでいきたいですね。
大規模じゃなくていいので、自分たちの分は自分たちで作れるぐらいにはなりたいです。
自立して生きていくということのひとつの理想形だと思います。
そのためには、会社に余裕ができないといけないのですが。。。。
そうなれた時には、みなさん田植え稲刈りお手伝いよろしくお願いします!!