今年から始まる、住幸房農園部の米作り。
去年までは、田植え、稲刈り等の手伝い程度だったのですが、今年は我が社で田んぼを借りて、自分たちの責任の下、やってみようという試みです。
自然農の実践者タッキーベジガーデンの指導の下、自然農での米作りです。
今回は、苗床を作ります。
苗床って言うのは、田んぼの端っこで稲を苗まで育てるところです。
田植えのときは、この育った苗の中から元気のいいやつを選んで田んぼに挿していきます。
苗床を作る範囲をロープで囲みます。
そのロープの周りを掘ります。この掘った部分の土は後から使うので、近くにまとめて置いておきます。
そして、その溝の中の雑草たちを根から切っていきます。このときこの雑草たちの残骸はさっき掘った溝の中に入れていきます。
雑草を取り除いた後は、そこの土をほぐします。
全体をほぐし終わりました。
そして、そこにモミ(去年取れたタッキーベジガーデンの米をもらいました)を蒔き、
土を被せます。このとき被せる土はさっき掘った土です。
ここの土地の土が硬くて硬くて。なにやら、「肥毒」というやつなのではないかと・・・
肥料が入って土が硬くなっている状態はあんまり良い状態ではないので、解決策を講じようと思案中です。
そして、蒔いたモミをすずめに食べられないように
上から不織布を被せて作業終了です。
本当は土の上にわらを被せるらしいのですが、この日は風がかなり強かったので断念しました。
後日、時間を見つけて被せに行きます。
今回の作業は、川池さん一家にお手伝いしていただきました。
また、田植えなんかも手伝っていただけるようで、本当に嬉しいことです。
ありがとうございます!!
自分の手で作った米の味は格別(のはず)です。
無事、収穫を迎えられたときには、たくさんおすそ分けいたしますので、楽しみにしていてください。
最後に、「現代農業」という専門誌を読む川池さんの息子さん(小学4年生)。
午前も午後もバリバリ作業してくれた彼。しかも勉強熱心。
将来、うちの農園部を任せられるぐらいに成長してください[emoji:e-454][emoji:e-454][emoji:e-454]