
弟が茨城にいる。
電気ガス水道が止まって車の中で寝泊りしているようだ。
食料はなんとか確保できたらしい。
なにより、体が無事でよかった。
遠く離れた自分たちに何ができるのか。
弟にもだが、震源地に近い人たちのためにも、なにかできることはないのか。
節電を、という声もあるようだが、九州の節電が、東北の電力の助けになるのかはっきりした確証はない。
とすれば、救援物資ぐらいか。
でも、現在はまだ物資を輸送できるような状態にはなっていないようで。
発送できる状態になったらすぐ送れるように、物資を集めていた会社も集まりすぎてパンクしたようだし。
結局は、発送できますという状態になってから持ち込むのが良いようです。
ということで、僕と同じように何ができるかわからないけど、何かしたいという人に。参考まで。
○物資の送り方○
・1つの段ボールには1つのものしか入れない。
いろいろなものを少しずつ入れると仕分けに苦労します。
・段ボールの表面の見えやすい場所に大きく何が入っているかを書く「水」や「おむつ」など。
・重すぎないようにする。ペットボトル飲料などを入れるときは注意。
・常識ですが、食べ残しのようなものや、消費期限の切れたものは入れない。
・お金を送る方がいい場合もあります。
お金は封筒に入れて送るとわかりにくいので必ず振り込みましょう。
○何を送ればいいか○
避難所で喜ばれる物資を分類して書いておきます。また、送られると困るものも書いておきます。
ソースは「震災がつなぐ全国ネットワークさんの冊子より」
食料
喜ばれるもの:飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、乳児用粉ミルク、哺乳瓶
困るもの:野菜や魚などのなまもの、アイス、電子レンジで調理しなければならないもの、消費期限切れ食品
衛生用品
喜ばれるもの:おむつ、生理用品、歯磨き、石けん、タオル、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、水を使わないシャンプー、
その他
喜ばれるもの:マスク、新品の肌着や衣類、使い捨てカイロ
困るもの:古着(古着は誰も貰いません、ゴミになるだけです)、家でかきあつめたようなこざこざ、趣味で作った装飾品、絵画など。
医薬品
医薬品は医師や薬剤師がいないと配れません。
自分に処方された薬などをたまに送る方がいらっしゃいますが誰も使えません。
救援活動が進んで、こちらから何かできるような状態に早くなりますように。