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建設業界

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被災地での仮設住宅の建設が始まったようです。

おそらく全国から作業員が大勢集まって、急ピッチで進んでいくでしょう。

聞いた話によると、政府の指示で2ヶ月で3万戸をプレハブ協会に依頼したそうです。

ものすごい量の材料が必要となります。

急いで作らないと、家を失った方たちがいつまでも避難所暮らしをすることになってしまいますから。

一方、西日本では建築用の材料がどんどん手に入らなくなっています。

もともと品薄状態だった断熱材に加え、構造用合板(いわゆるコンパネ)がどこの建材屋からも無くなってしまいました。
クロス(壁紙)も入荷予定なしだそうです。
これから先、アルミサッシ、塩ビ管、電線、石膏ボードなども入荷しなくなる恐れがあるようです。
恐れというか、おそらく現実になるでしょう。
そうなると、家は作れません。残念ながら。

新建材と呼ばれているこれらの材料を使わずに家造りをしようとなると、昔ながらの造り方をしなければなりません。土壁で、木製建具で、無垢材で。ごく一部の人しか建てれないですね。
新築だけでなく、リフォームも影響があると思います。

仕事があったとしても材料がないとなると・・・

今のままの状態が続くと、仕事ができなくなります。

となると、被災地に仮設住宅を建てに行くことになるかもしれません。

難しい問題ですね。

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