
ごくごく個人的な意見ですので、おまえは間違っている!と言われる方もいらっしゃるでしょう。
義援金を送るという行為が、なんだかフワフワ浮いているような感じになってきているような気がする今日この頃。
もちろん、義援金を送ることは大切で重要なことだけど。
その義援金の呼びかけもまた、大切で重要なことだけど。
高校生なんかが、街頭に並んで義援金の呼びかけをしている姿を見ると、なんだか違和感を感じてしまう。
君たちに大切なことは本当はもっと他にあるんじゃないの?と。
震災の被害者のことを想う気持ちはとても大切なことだけど。
今は、自分のできる限りで募金をして、あとは、生きることに一生懸命になるべきなんじゃないか。と。
寒いのに何時間も立ちっぱなしで時間がもったいない、とか、高校生の考えがお金にたどり着いたのか、とか、なんかイベント感覚になってんじゃないか、とか、そういうことではなくて。
もともと募金活動に自分のやりがいを見つけてやり続けている人は別として、自分のやるべきことを差し置いて、そればっかりになるのはなんか違うんじゃないかと。
いつも通り働いて、儲けが出たら募金。
自分の得意分野で支援できることがあれば、物資、労働力、技術などの支援。
被災地の状況が落ち着いてきたら、あちらの経済が復興できるように、旅行に行くなり、物を買うなり。
明るいニュースを届けることだって支援になるだろうし、日本経済が良くなっていくことだって支援になる。
僕たちは、何よりも元気でいることが大切なのでは。
僕たち商売人は、経済の活性化に力を注げば良いと。
高校生は、一生で今しかない時期を、楽しく生き抜けと。
がんばろう日本ってそういうことだと思う。