本日、仕事で出たごみを埋め立て場に持っていきました。
解体などで出た石膏ボードです。
古い石膏ボードなんかは水分を吸っていてボロボロになっています。リサイクルもできないようで。
これまでは、まとめて処理業者に引き取ってもらっていたので、石膏ボードの行き着く先のことは全く知りませんでした。
福岡市のごみ処理の担当部署に電話すると、「埋め立て場に搬入してください」とのこと。
初めての体験だったので、粉砕する施設に持っていくのかと思っていました。
行ってみると、山の中。
谷を埋めてできたと思われる、だだっ広いグラウンドのようになっているところに、置いてくるだけではありませんか。
足元には、レンガや陶器、ガラスなどが散らばっていて、自分の立っているところがごみの上だということを実感させられます。
この石膏ボードもそこら辺に置いていたら上から土をかぶせられ、その上に後から来たごみがまた重ねられていくのでしょうか。
なんだか、変な気持ちになりました。
どうしようも無いごみを処分できるのは、それはもちろん助かるし、便利といえば便利。
でも、なんか、タバコの吸殻を側溝に捨てている気分。
人目につかないところに隠している気分。
だからと言って、高額なお金を払ってまで、リサイクルできる方法を選択するという気があるわけでもなく・・・
この埋め立て場、あと20年ぐらい埋め立てるそうです。
埋め立て場の変遷のページを見つけました。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/shisetsu/life/002.html
知らなかっただけで、いろんな場所が埋め立てられて今の地形になっているようです。
自分の家の近所も・・・
未来の皆さん、どうもすいません。こんな感じでやっていってます。