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負けず嫌い

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以前、「継続は力なり」というタイトルの記事を書いていたにも関わらず、記事を書くことを継続できていませんでした。
仕事が忙しいと、つい、後回しになってしまいます。
反省。
この記事を書くという行為は、私が、自分自身と向き合う作業なので、記事をアップする頻度が少なくなっても、今後もきちんと継続したいと思っています。

さて、私が負けず嫌いを自覚したのは、おそらく中学生の頃だったと思いますが、これまでの人生で、一番負けず嫌いを発揮していたのは、高校生の頃かと思います。

まず、テストの点数で同級生に負けたくない。学校にテストの点数と順位が掲示されていた時代です。勉強を頑張れば、その結果が誰の目にも明らかに見えるわけです。テストの順位が前回より上がれば単純に嬉しく、順位が下がれば悔しいのですが、それよりも、「前回は○○君よりも上だったのに、今回は○○君に負けた」という風に、「誰かに負けたくない」という気持ちだったと思います。

それから、先生を見返したいという気持ちもありました。高校入学直後の私の成績では、地元の国立大学にギリギリ入れるかなという程度だったので、先生たちも私が難関大学にチャレンジするなんて、あまり考えていなかったのではないかと思います。先生が私に対して持っているイメージを超えたかった、そんな感じでしょうか。

さらに、テストの問題を考えた出題者に負けたくないという気持ちもありました。問題が解ければ私の勝ち。解けなければ私の負け。という風に思っていたわけです。「これは出題者と私の戦いだ!出題者の仕組んだ罠にはまって間違えるなんて、絶対にしたくない!」と思っていました。
自宅での勉強は主に過去に出題された問題などを解いていたのですが、解けない問題があると、悔しくて寝れないんですね。なので、夜遅くなってしまっても、問題を解けないまま寝るということはありませんでした。そのおかげで、毎日、寝不足だったわけですが・・・

実は私は、これまで、合否の出る試験に落ちた(合格できなかった)ことがありません。
何の試験にも負けたくない、と思ってしまいます。
簡単に合格する試験しか受けていない訳ではありません。
私が目指した大学は、九州大学建築学科です。偏差値や倍率は忘れてしまいましたが、難関大学と言ってよいかと思います。
とにかく、いろんなものに負けたくない一心で受験勉強をして、無事合格することができました。

そして、長崎を出て、憧れの福岡での大学生活が始まります。
(つづく)

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